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住宅を支える梁を 「鉄の強さ」で強化
オリジナル複合梁、テクノビーム。
構造性能
強さのヒミツ@
オリジナル複合梁【テクノビーム】

強さの秘密A【ドリフトピン接合】へ
■テクノビーム曲げ強度試験
■テクノビームの防錆処理
■テクノストラクチャーの木部材における配慮
期荷重に耐えられる
高耐久性能

クリープ変形とは?

長期間荷重がかかり続けることによって、 たわみ変形量が年々増えていく現象のことです。
通常、軸組構造の建物の重要な構造材である梁は、 荷重により若干のたわみが生じますが、
鉄骨を芯材とした テクノビームでは、 このクリープ変形がほとんど進行しません。

●木製梁の場合は…
木製梁の樹種、乾燥度合い、節や割れ目の状況により 強度や品質のバラツキが大きく、 ズレやキシミなどの原因となり、 たわみ変形量が 年々増えていくクリープ変形という現象が起こります。
■同サイズの木製梁と比較すると、 テクノビームは、曲げ強度は約3倍! たわみ量1/4以下!
▲テクノストラクチャーの構造の要となるテクノビームは、 加工性にすぐれた木に、鉄の持つしなやかな強さを組み合わせた独自の複合梁です。 住まいの構造の中で最も荷重を受ける梁の強度を高めることは、 そのまま住まい全体の強度を高めることにつながります。
そこで松下電工では、木の梁に堅牢な鉄を組み合わせたこれまで以上に たわみが少なく強固で安定性の高い「テクノビーム」を開発し、 木と鉄の融合により、バランスのとれた強靭な構造体を実現しました。


テクノビームでは、 長期間荷重がかかり続けることにより発生するクリープ変形(たわみ変形量が 年々増えていく現象)がほとんどありません。
木質構造設計基準では、 木製梁のたわみ量を柱間の距離の1/300と規定されていますが、 テクノストラクチャーでは、より構造の安全性に配慮し、 床梁と根太のたわみ量を1/600以下と設定し、 たわみの量を半分以下に抑える設計にしています。
■一般的な木造住宅の弱点■
■強度と信頼性で木の梁をしのぐ複合梁■
テクノビーム
木には、生育してきた縦向きに対しては強い反面、 横向きの力に対しては弱いという特性があります。
柱など、木を縦向き(地面に対して垂直)に使う場合は、 十分な強度が期待できますが、 梁のように横向き(地面に対して平行)に使う場合は、 強度が不足しがちになるといった弱点があります。


●テクノストラクチャーでは、従来の木造住宅の弱点を解決すべく、梁の部分に木材と鉄骨の複合梁「テクノビーム」を使用し、梁の強度と信頼性を高めています。 軽量H形鋼を芯材に上下を木(集成材)で挟んだサンドイッチ構造により、鉄骨の強靭さを木の住まいに取り入れました。 H形鋼と同サイズの木製梁(100×200mm) と比較すると、曲げ強度が3倍以上、たわみ量は約1/4以下です。 強さに加え、安定した」品質を保つ先進の「テクノストラクチャー」が、地震や台風に強い新しい木の住まいを支えます。

●一般的な住宅の木製梁



長期間の荷重で、 たわみがどんどん進行(クリープ変形)することがあります。


引き戸の開閉がしにくくなったり、建物のゆがみ に発展することがあります。
住宅の重み





●松下電工のテクノビーム

何年経っても、梁のクリープ変形は、ほとんど進行しません。
物件に合わせて工場生産するので、高品質な梁を安定的に提供します。
時間がたっても引き戸の開閉はスムーズで、 構造体の精度も保たれます。
住宅の重み

▼テクノビームの曲げ強度を木製梁と比較
木製梁(乾燥材〔ベイマツ〕)とテクノビーム、それぞれに62.4kN(約6.3トン)の荷重をかけ、強度性能の比較をしました。
その結果、木製梁が62.4kN(約6.3トン)で破壊したのに対し、テクノビームは破壊せず、約25oのたわみで耐えました。

●木製梁
62.4kN(約6.3トン)の荷重↓

※kN(キロニュートン)とは?…
約100kgの質量の物体にある力が加わり、9.8m/s2の加速度で運動を始めたときに加わった力が1kNです。
●テクノビーム
62.4kN(約6.3トン)の荷重↓


●木製梁
62.4kNで破壊しました。↓


●テクノビーム
25oのたわみで耐えました。↓

からテクノビームを守る
溶融亜鉛めっき
テクノビームの芯材となる軽量H形鋼には、防錆作用に優れた溶融亜鉛めっき処理を施すことで、住宅 性能表示制度における劣化対策等級3(最高等級)の基準をクリアしています。

●H形鋼・溶融亜鉛めっき

※梁に鋼材を使用する場合、等級3において、めっきの両面付着量はZ25(250g/u)と規定されています。 テクノビームのめっきはZ27(275g/u)の付着量で、錆からビームをしっかり守っています。
一般的な塗装
テクノビームの亜鉛めっき
     @無キズの状態
●一般的な塗装

●テクノビームの亜鉛めっき
     ▼      Aキズが発生
●一般的な塗装

●テクノビームの亜鉛めっき
     ▼      B腐食の進行と皮膜剥離
●一般的な塗装


粗い鉄錆により塗膜が大きく破れ、 さらに腐食が進行する
●テクノビームの亜鉛めっき

亜鉛の犠牲防食作用により鉄は腐食されない
成材※1がムク材※2
1.5倍の強度を発揮

集成材とは?

木の節や割れなどをできるだけ取り除き、特殊な接着剤で接着することによりつくられた建材です。
テクノストラクチャーでは、 優れた強度と耐久性を持つ 構造用集成材を採用しています。 集成材は、木の節や割れなどをできるだけ取り除き、 特殊な接着剤で接着 することによりつくられた建材です。 自然素材でありながら、工場生産による均一の高品質を実現し、 同寸法のムク材の約1.5倍の強度(引張強度)を誇っています。

※1 集成材:平成13年国土交通省告示第1024号に定める強度等級E95-F315集成材
※2 ムク材:平成12年建設省告示第1452号に定める「すぎ」無等級材
●集成材柱

ムク材※2の柱
●割れやくるいのおそれ
●品質・強度にバラツキ
強度
1.5
(引張強度)

集成材※1の柱
●反り・ひび割れに強い
●工場生産による均一な高品質


束の腐食・白アリ被害を防ぐ
鋼製の「テクノ束」

●松下電工テクノ束
床束(ゆかづか)とは 床下で住まいの足元を支える大切な部材です。一般的に 使用される木製の床束は湿気に弱く、腐食や白アリ被害のおそれもあるため、 テクノストラクチャーでは鋼製のテクノ床束「テクノ束」 を採用しています。 圧縮強度は30kN(約3トン)以上を確保。また、 HDZ40(400g/u以上)の厚い溶融亜鉛めっき処理により錆の影響を軽減します。

※ロングタイプの場合は15kN(約1.5トン)以上を確保しています。



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